「和食やすみ屋」について知ってほしい10のこと

東京都品川区、武蔵小山商店街と戸越銀座商店街の

ちょうど間に
お店を構えたのが2012年9月。
地域の方々を含むお客様に支えていただいている

「和食やすみ屋」、
猫が営業部長を務める小料理屋にまつわる10の情報を

ご紹介いたします。


店名の由来

店名は店主が最初に修行した「休屋」から譲り受けたもの。休屋は、古民家を移築した一軒家の落ち着く雰囲気のお店でした。料理も旬の素材を扱うメニュー構成で、「自分もいずれこんな店を持ちたいな」という思いを持っていました。「和食やすみ屋」は日々の疲れからの「おやすみの場」でありたいと思っています。


旬の素材

長崎県五島列島の「林鮮魚店」から新鮮な魚介類を直送してもらっています。けんさきいかやあおりいか、おおもんはた、すじあら、ひらすすき、いしがき鯛など、豊洲市場などでは入荷しないようなめずらしい魚も届きます。3月には筍、秋には松茸と、鮮魚以外でも季節を感じられる食材を取り扱っています。


こだわりのお米とお酒

お米は、武蔵小山の「米本舗 清水屋」さんから新潟の「こしいぶき」を届けてもらっています。米粒の大きさ、硬さ、粘り気がいろいろな食材との相性が良く、かつお出汁を生かした〆のお茶漬けにも使用しています。日本酒では、新潟県の「越の景虎」、山形県の「楯野川」と「上喜元」が特に人気です。


心地よい距離感

「和食やすみ屋」はカウンター6席と2人掛けのテーブル席が4つというこぢんまりとしたお店です。カウンターを使わずとも、テーブル席をつけて最大8人でご会食することも可能です。小さな空間だからこそ出来立てのお料理が楽しめますし、接待やご夫婦で楽しく会話を弾ませるお客様も多いです。


おまかせコース

おまかせコースは、基本的に4,000円(税別)から。要予約で、先付け、お刺身、焼き物、揚げ物、煮物、肉物、食事、デザートを提供しております。ご希望の金額に合わせたコースにも対応しており、「お祝いだから鯛の姿造りを入れたい」といった要望にも可能な限りお応えしています。お気軽にご相談ください。


武蔵小山商店街

全長800メートルのアーケード商店街にはたくさんのお店が並び、天候が悪い時には特に便利さを感じます。ホームセンターの「丸清」さんには貝むきや骨抜きの道具などがそろっており、料理人としてとても重宝しています。「和食やすみ屋」は武蔵小山商店街パルムの出口から徒歩1分の場所にあります。


戸越銀座商店街

初めて一人暮らしを始めたのが、戸越銀座でした。休みの日などに戸越銀座商店街でよく買い物をしており、武蔵小山商店街と同じく、古き良き日本を感じさせる温かい雰囲気がとても気に入っていました。戸越銀座駅の近くにキャンパスがある星薬科大学の学生さんにアルバイトとして手伝ってもらう機会が多いです。


店主の歩み

21歳のときに「休屋」に調理師見習いとして入店後、都内会席料理屋で働き、ふぐ調理師免許を取得しました。それから数軒のお店で修行を重ね、「一艸居(いっそうきょ)」さんや「花村」さんなどで料理長を経験したあと、2012年9月に「和食やすみ屋」をオープンいたしました。


店主の趣味

趣味と言えるのかどうかわかりませんが、休日の一番の楽しみは外食です。職業柄いろんなお店が気になりますし、和食はもちろん、中華料理、イタリア料理、タイ料理、スペイン料理などを自分の舌で味わい、「和食やすみ屋」のお献立にも取り入れられないかと考えることもあります。料理に合うお酒を選ぶ時間も楽しいです。


営業部長

お店には3体の招き猫を飾っています。一つは有田焼の作家さんの作品で、「和食やすみ屋」の隣にある骨董品屋「虹雅堂」さんで購入しました。大きめの猫の名は「八十吉(やそきち)」で、お客様を招く「営業部長」として活躍してもらっています。店主はそもそも猫好きで、自宅でも二匹の猫を飼っています。


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